当院でよくなる症状と病気

当院の鍼灸治療は次のような方々に効果があります。

アトピー専門鍼灸・小児はり

認定アレルギー専門鍼灸師として、アトピー専門鍼灸治療で子どものアトピーから大人の難治化アトピー性皮膚炎を治療しています。

アトピー性皮膚炎の種類

あまり知られていないのですが、アトピー性皮膚炎は2種類しかありません。

①本来のアトピー性皮膚炎と、②難治化アトピー性皮膚炎です。

①本来のアトピー性皮膚炎

元々のアトピー性皮膚炎です。

皮膚炎と痒みを伴います。

肘や膝裏や耳に好発します。

現代医学的にはアレルギー説がささやかれていますが、アレルギーとの因果関係は証明されていません。

つまりアトピーはアレルギーではないということです。

そして原因は解明されていません。

長い年月をかけ、東洋医学のモノサシを使って解き明かすことができました。

少し専門的ですが以下のリンクをご覧ください。

②難治化アトピー性皮膚炎

難治化アトピー性皮膚炎は、本来のアトピー性皮膚炎にステロイド外用剤に対する依存性副作用を合併した病態です。

皮膚には天然のステロイド成分という自分で自分の肌を治す力がありますが、ステロイド外用剤を塗ることで、痒みが治まって皮膚がきれいになるのと引き換えに、この皮膚にある天然のステロイド成分が働かなくなります。

そうなると自分で自分の肌を治す力が衰えるので、どんどんアトピーが悪化します。ステロイド外用剤が効いてくれてるうちはいいのですが、お薬に対する耐性ができてくると段々と効かなくなってきます。

次に何をするかというともう一段強いステロイド外用剤が処方されます。

そしてまた効かなくなり、その度に強い薬が処方されます。

一番強い上限のお薬まで効かなくなるともうそれ以上がありませんから、治らないということになります。

そしてステロイド外用剤の強さが上がるたび皮膚にある自分で自分の肌を治す天然のステロイド成分という力が奪われるわけですから、どんどん肌がボロボロになっていきます。

この状態が成人型のアトピー性皮膚炎で、難治化アトピー性皮膚炎と言います。

ステロイド外用剤を一度でも使用した人は、使い続けると子供も大人も関係なく全員が難治化アトピー性皮膚炎へと移行します。

当院のアトピー治療

①本来のアトピー性皮膚炎の治療

大人は鍼灸治療で、子どもは小児はりで、生命力(自然治癒力・免疫力)を旺盛にして、皮膚に本来備わっている天然のステロイド成分を活性化し、自分で自分の肌を治す力を旺盛にします。

②難治化アトピー性皮膚炎の治療

ステロイド外用剤によって、皮膚に本来備わっている自分で自分の肌を治す力である天然のステロイド成分が衰えてしまっているので、鍼灸や小児はりだけでは難しいです。

ですので、先ずは脱ステロイド療法を行って、本来のアトピー性皮膚炎の状態に戻してから、鍼灸治療や小児はりで治していきます。

脱ステだけでは完全に戻せないので脱保湿も同時に行います。

これを脱ステロイド・脱保湿療法といいます。

阪南中央病院皮膚科部長の佐藤健二先生が提唱された治療法です。

脱ステ・脱保湿を行うと、離脱症状いわゆるリバウンドと呼ばれる症状が出現します。

一辺にやってしまうと、浸出液が溢れ出ますし、ひどい痒みに襲われますので、徐々に慣らしながら様子を見ていきます。

それでも感染症や脱水症状などのその他の重篤な症状に陥る場合があります。

その際には、阪南中央病院皮膚科をご紹介し、佐藤健二先生の診察を受けていただき、適切な処置をしていただきます。

成人型のアトピー性皮膚炎を治すためには、離脱症状は避けては通れない道ですが、少しでもその期間を短くできるように、痒みや炎症を和らげるツボへの鍼灸治療や小児はりで対応させていただきますのでご安心ください。

脱ステロイド・脱保湿療法×鍼灸治療・小児はりで、一緒に難治化アトピー性皮膚炎からの生還を目指して治療していきましょう。

マンガで見る脱ステ

以下のリンクは、阪南中央病院様のホームページで紹介されている『阪南脱ステ日記』です↓↓↓

実際の脱ステ・脱保湿の体験記を閲覧することができます。

レディース鍼灸

● 子供がほしい、二人目が欲しい。

● 妊婦の早・流産、つわり、逆子、妊娠高血圧症候群の予防と治療、お産を軽くする、和痛分娩のための安産灸。

● 産後の諸症状の予防と治療。

● 家事・育児・介護による心身の疲れを癒したい。

● 働く女性の体調管理。

● 月経困難症(生理痛)・月経前症候群・生理不順

● 更年期の辛い症状から逃れたい。

● 婦人科疾患や女性特有の病気を治したい。

不妊鍼灸

自然妊娠・人工授精・体外受精・顕微授精の着床率を高めます。

当院で行っている不妊鍼灸については以下のページを参照ください。

小児はり

● 夜泣き・チック症・斜視などの小児神経症(疳虫) 。

● 母乳やミルクの飲みが悪い・食が細い・下痢や便秘などの胃腸の症状。

● カゼをひきやすく扁桃腺が腫れてよく熱が出る。

● 中耳炎。

● 蓄膿。

● スマホによる仮性近視・眼精疲労。

● 夜尿症(おねしょ) 。

● 小児ぜんそくやアトピー。

● 発達障害。

● 先天性疾患や難病。

スポーツ鍼灸

● オスグッド。

● 捻挫。

● 肉離れ。

● 競技中の負傷やオーバーユースによるスポーツ障害の治療と再発の予防。

● 試合に向けてのコンディショニング調整。

● 最高のパフォーマンスを発揮して自分越えを願う全てのアスリート。

美容鍼灸

● 美顔。

● 顔のむくみがひいて小顔になります。

難病治療

● 抗がん剤治療の副作用を和らげます。

● 抗がん剤治療を継続できるように白血球を正常値に保ちます。

● がん細胞に負けないように免疫を活性化します。

● 全て医療機関での標準治療と併用していただけます。

● その他あらゆる難病に対応させていただきます。

特殊治療

● 酔い止めの薬を飲んでも効かない頑固な乗り物酔いを防ぐツボがあります。

● 修学旅行やスポーツ大会の日が月経と重なりそうな場合、当日と重ならないようにずらすことができるツボがあります。

こんな症状にも効果があります

鍼灸適応症

NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸治療の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。

鍼灸治療で有効性がある病気には、次のものがあります。

神経系疾患

◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

運動器系疾患

関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

循環器系疾患

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

呼吸器系疾患

気管支炎・喘息・風邪および予防

消化器系疾患

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

代謝内分秘系疾患

バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

生殖、泌尿器系疾患

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

婦人科系疾患

更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

耳鼻咽喉科系疾患

中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

眼科系疾患

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

小児科疾患

小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」は、わが国においては、鍼灸の健康保険の適用が認められています。

以上の症状や病気でお悩みの方は是非一度ご相談ください。

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